• CFRP量産成形技術

    CFRP生産ラインの写真CFRP生産ラインの写真

    技術概要 繊維・樹脂含浸から、裁断、型セット、硬化まで、製品を仕上げるCFRP製品の短サイクル・自動化・量産成形技術です。(HTC成形技術 特許取得済)
    HTC(High Throughput Composite)成形は、CFRP製品を原料加工から製品まで自動化連続製造ラインです。
    連続繊維タイプの炭素繊維と熱硬化性樹脂を用いながら、低コストで大量生産を可能とする独自のCFRP量産成形技術です。
    従来型のオートクレーブ製法とほぼ同等の精度を実現しながら、コストを1/5から1/10に低減できます。
    自社開発の耐熱性を維持したまま2分で硬化する速硬化型の変性エポキシ樹脂と、メカトロニクスによる自動積層硬化技術で、小物部品であれば50万個/月の大量生産を可能とし、携帯電話やノートパソコン筐体などで量産技術があります。
    要素技術 (1)速硬化型エポキシ樹脂
    (2)炭素繊維クロスとエポキシ樹脂の自動含浸プロセス
    (3)自動積層、硬化プロセス
    (4)連続ライン
    メディア掲載 2018年8月22日 化学工業日報 「スーパーレジン工業、CFRPのHTC製法、技術ライセンス含め提案」

    CFRP製電子機器筐体の量産事例 当社の樹脂開発用の研究開発設備の詳細と一部の測定例をご紹介します。

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